基本情報ジャンルクラシックフォーマットCDレーベルArcana *classic*発売日2019年07月25日商品番号A-463発売国Europe組み枚数7関連キーワード フレスコバルディ value 4589538742980 style708 【FS_708-2】出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について商品説明イタリア古楽界屈指の名匠チェーラ、ついにイタリア・バロック最大の鍵盤作曲家の全曲録音へ!バロック期における音楽の本場イタリアにあって広範なレパートリーを録音してきた古楽鍵盤奏者フランチェスコ・チェーラが、満を持してイタリア・バロック最大の鍵盤作曲家フレスコバルディの世界に臨みました。
若き日にはフェラーラの宮廷でジェズアルドらの高度なマニエリスム和声芸術を吸収、17世紀初頭にはローマ教皇庁で並ぶ者なきオルガン奏者として活躍し、イタリア内外に無数の門弟を育てたフレスコバルディですが、その作品のなかでも最も重要なのは4編の鍵盤曲集。
オルガンないしチェンバロのために書かれ、カトリックの礼拝時にオルガン奏者が声楽を交えて弾く前提で作曲された音楽も含む、イタリア・バロック鍵盤音楽の最初にして最大の金字塔的名作集といっても過言ではありません。
7枚のCDにはフレスコバルディの生前に刊行された四つの重要な印刷譜の音楽が網羅され、その充実した音楽世界を隅々までくまなく味わえるボックスになっています(カプリッチョ第7番はデジタル配信のみとなっており、このCDには収録されていません)。
チェーラは周到な作品分析のもと、ピッチが細かく異なる5種類のチェンバロと4種類のオルガンを使い分け、フレスコバルディが活躍した時代と地域をよくふまえた楽器選択で、作曲家自身がイメージしていたであろう音像に迫ります。
声楽部分では、彼がしばしば共演しているアンサンブル・アルテ・ムジカが参加。
イタリアにおけるルネサンス声楽演奏の核をなすヴァルテル・テストリンら名手も多く加わり、チェーラの確かな作品解釈と息の合った共演を披露。
まさに17世紀ローマの演奏現場を垣間見るかのような、本場直送の最新録音の集大成と言ってよいでしょう。
(輸入元情報)【収録情報】Disc1-2フレスコバルディ:● 『トッカータとパルティータ 第1巻』 (1615/37) チェンバロ(2種/ピッチ:いずれもa'=415hz) ・ヴェネツィアのアレッサンドロ・トラスンティーノ1531年製作モデルにもとづく再現楽器 2001年製作 ・ナポリの作者不明1650年頃製作(オノフリオ・グヮランチーノに帰属)モデルもとづく再現楽器 1996年製作 (再現製作:いずれもロベルト・リーヴィ) オルガン(ピッチ:a'=435Hz) ・ボローニャ、サン・マルティーノ・マッジョーレ大聖堂 ジョヴァンニ・チプリ 1556年建造 オリジナル楽器Disc3● 『カプリッチョ集』 (1624) チェンバロ(ピッチ:a'=465Hz) ・ヴェネツィアの作者不明16世紀以降製作モデルにもとづく再現楽器 2017年製作 オルガン(ピッチ:a'=465Hz) ・プロヴァリオ・ディゼオ(ブレーシア県)サン・ピエトロ・イン・ラモーザ修道院教会 アンテニャーティ一族のモデルによる再現楽器 2015年製作 (再現製作:いずれもダニエレ・マリア・ジアーニ)Disc4-5● 『トッカータ集 第2巻』 (1627)※マニフィカト(第1旋法・第2旋法・第6旋法)のみDisc7の末尾に収録 チェンバロ1(ピッチ:a'=408hz) ・ナポリのさまざまな歴史的モデルにもとづく再現楽器 2011年製作 (再現製作:グラツィアーノ・バンディーニ&グラント・オブライエン) チェンバロ2(ピッチ:a'=392hz) ・ナポリのニコロ・アルバーナ1584年製作モデルにもとづく再現楽器 2015年製作 (再現製作:グラツィアーノ・バンディーニ) オルガン1(ピッチ:a'=410hz) ・ローマ、サンタ・マリア・イン・ヴァッリチェッラ教会 ジョヴァンニ・グリエルミ1612年建造 オリジナル楽器 オルガン2(ピッチ:a'=410hz) ・サントレステ(ローマ近郊)、サン・ロレンツォ同信会教会 エンニオ・ボニファツィ1638年建造 オリジナル楽器Disc6-7● 『音楽の花束』 (1635)
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